しょうだいブログ

機動戦士Zガンダムから学ぶ、目的思考の大切さ

どうも、しょうだいです。

突然ですが僕は漫画やアニメ、映画が大好きで、その中でも特に機動戦士ガンダムシリーズが大好きです。

ガンダムは、「戦争」を通して様々なメッセージを伝えている、とても考えさせられる作品です。

戦争が題材ということもあり、人間的な描写がふんだんに盛り込まれていて、日常にも通ずるメッセージが多いですね。

その中でZ(ゼータ)ガンダムは40話あたりから明確に人間の強欲で愚かなところが表れています。

ガンダムは専門用語が多いですが、作品を見ていなくてもわかるようにお話ししていくので、どうぞ読んでみてくださいね。

前提として少し時代背景をお話ししておくと、ガンダムの世界では、地球の人口が多くなりすぎてしまい、地球を汚染する一方だと気付いた人類が、全人類を宇宙に移民させ、地球の自然環境を取り戻そうとしています。

しかし、それでも地球に残りたいと主張する勢力が現れるんですね。

質の悪いことに、その勢力自体がもともと全人類宇宙移民を言い出した関係者ばかりだったことから、戦争が勃発…!

こういった時代背景がガンダムにはあります。

もうこの時代背景だけで既得権益にすがる人間の愚かさを露呈してしまっているのですが、それは今回置いておきますね。

この時代背景だけ頭に入れて読んでいただけると、この後の話もスッと頭に入りやすいかなと。

ではいきますね。

Zガンダムの終盤では大きな戦争が佳境になり、三つの勢力が争いをするんです。

一つの勢力は「地球の人間を経済的に生きられなくすることで全滅させる」ことを掲げ、

一つの勢力は「上記勢力の非道なやり方に反対する」ことを掲げ、

一つの勢力は「我が国代表の教えを全人類に従わせ、一家の復興を目指す」ことを掲げ、

政治的な駆け引きをしたり、他勢力の軍を攻撃したりしています。

ここで注目すべきは三勢力の目的です。

パッと聞いた感じだと信じられないかもしれませんが、三勢力はもれなく「全人類を宇宙に移民させる」ことを目的に活動しています。

これを裏付ける発言が主人公から出ていまして…

「本当に排除しなければならないのは、地球の重力に魂を引かれた人間達だろ!」

ここでいう「地球の重力に魂をひかれた人間達」というのは、まさしく先ほどお話しした時代背景の「全人類宇宙移民を!と言い出したのにもかかわらず、それでも地球に残りたいと主張する勢力」にあたるんですね。

主人公は高校生くらいのこどもです。

戦争をしている大人が、どの勢力も目的が同じであることくらい当然理解しています。

理解していてなお、あの思想が気に入らないだとか、そんな方法じゃダメだとかで争っているんです。

みんな叶えたい未来は同じはずなのに、戦争は終わらない。

この戦争、最後は何も救いのない絶望的な結末を迎えます。

各勢力はボロボロ、主人公は精神崩壊。

富野由悠季、あんた残酷すぎるよ…。

と、ここまでがZガンダムのお話です。

ここで学んだのは、「目的思考の大切さ」です。

目的思考とは、僕が勝手に呼んでいる概念です。

要は、目的から逆算して物事を進める思考のこと。

仕事では当たり前のようにこの思考ですし、日常でも物事を抽象的で本質的な理解に落とし込んだり、それこそ漫画やアニメ、映画鑑賞のときの楽しみ方の一つで使ったりしていますね。

僕が何度も口酸っぱくいっている、本質的な理解をして、それから外れないように手段を選択することが肝要という話に繋がります。

目的から考えれば、手段などぶっちゃけどうでもよいのです。

もちろん、人道的、倫理的な観点は少なからず考慮しないといけないですが、そのあたりはお互いに意見を出し合えばよいだけのこと。

目的が一緒なのであれば、お互い対立する道理などどこにもないのです。

と、当たり前の話のように思えるのですが、現実はそうではないんですね。

Zガンダムというアニメ作品だけの話だけでなく、現実でも同じように対立が繰り広げられていますよね。

そう、宗教です。

宗教ってどこまで行っても人類の幸福しか願っていません。

でもどの歴史の断面を切り取っても、宗教戦争になったものはどれも「他の勢力の思想・手段が気に入らない」だけです。

他の例だと、「科学的・非科学的」とかでしょうか。

エビデンスはあるの??と固執する勢力もいれば、論文を盲目的に信じるバカ者どもが…と揶揄する勢力、全てを科学で証明できるわけがない!と主張する勢力もいます。

結局みな、よりよい未来のために こーじゃないかあーじゃないかと言っているだけなのに、攻撃的な姿勢を見せてしまう。

これもすべて、「目的」という長期的な視点ではなく、「今この時自分(自分たち)がよしとする思想や手段に迎合させる」という短期的な視点でどうしても見てしまうことにあると考えています。

人間って本当に愚かです。

まぁ愚かだからこそ人間って面白いんですけどね。

こんな残酷な結末を書く、機動戦士ガンダム原作者の富野由悠季でさえ、「人間は必ず分かり合える、そしてその可能性を秘めている。」といったメッセージを作品を通して伝え続けています。

僕は目的思考をもとに仕事をするようになってから、今何をすればよいか明確になり、自分のやっている仕事が楽しいと感じられるようになり、仕事仲間にやるべきことを論理的に説明できるようになりました。

たくさんのムダが排除され、生産性もグンと上がりましたし、なにより仕事が楽しいので精神衛生もめちゃくちゃ良いです。

この目的思考、仕事をする全人類取り入れた方が良いと思いますし、この思考の大切さはZガンダムから改めて学べることができました。

ちょっと壮大ですが、この思考が全世界に広がれば戦争はなくなるのではないかなと本気で思っています。

良かったらあなたの感想・考えもぜひください。

P.S.

僕は機動戦士ガンダムSEEDとともに育ってきた世代なので、2024年に公開された機動戦士ガンダムSEED FREEDOMは楽しみで仕方なかったです。

控えめに言って人生1番ハマった映画です。

そして2025年機動戦士ガンダム GQuuuuuuX公開と。

記憶に閉じられていたガンダムへの熱が再び呼び起こされています。

これからの作品も楽しみで仕方ないです。